Raika's paper

ポケモンや受験について記していきます。

【世界史】受験生必見!!あなたの勉強方法、結果出てますか?

 受験生の皆さん、こんにちは。6月も半ばになってきて勉強のモチベーションが下がってきている人も多いのではないでしょうか。そんな皆さんに向けて息抜きがてら自分の勉強法を見つめ直すなおすきっかけにきっかけになればと思い、この記事を書いています。

 

 受験生の時間は貴重なので興味のある項目にジャンプできるよう、目次をつけておきますね。

 

 

 

0. 自己紹介

 「勉強法を教える」と言っている本人がどこのだれか分からないと皆さん不安ですよね。ということでこの記事の信ぴょう性の確保のため、まずは簡単に僕自身の紹介から始めたいと思います。

 

  • 旧帝大 大学1年生(2022年6月現在)
  • 自称進学校出身
  • 共通テストの世界史 100点

 

 この3つぐらい書いておけば信用されるかなと思いましたがまだ嘘の可能性があるので共通テストの成績開示の世界史の部分の点数の写真を載せておこうかと思います。さすがに学生証をネット上に挙げるのはまずいので証拠は出せませんが共テで満点を取っている時点でこの記事を読むのに不安はないと思います。



 

1. なぜ勉強法が大事なのか?

 めちゃくちゃ簡単に言うと、間違った勉強法では点数が上がらないからです。

このことは多くの受験生は理解していると思います。それなのにどうして間違った勉強法を続けてしまう受験生が多いのでしょうか?

 

 その理由は…

 

 

 自分の勉強法が間違っているなんて夢にも思っていないから!!!

 

 

 志望校に合格するために1年間、もしくはそれ以上の時間を捧げるのに間違っていると自覚したまま進める人なんていないですよね。つまり勉強法が間違っている人はほぼほぼ自分の勉強法が正しいと思い込んでいる人たちです。

 ではどのような勉強法が間違っているといえるのか、例を挙げつつ解説していこうと思います。

 

 例1)教科書を読み込む(インプット)だけで知識を使う(アウトプット)ことをしない

 

 解説:記憶というのは詰め込み続けていても定着しません。一問一答などを使ってアウトプットするといいと思います。一問一答を使い始めるのは大体の内容を頭に入れてからという人がいますが、頭に入れるために一問一答があるので早めに取り組み始めましょう。

 

 

 例2)週に三日以下しか世界史を勉強しない(特に苦手な人)

 

 解説:世界史に関わらず暗記科目に共通のことですが記憶を定着させるのに毎日勉強しないということは基本的にあり得ません。ではなぜ3日以下としたのかというと、文系であれば社会第二科目(倫理、政治経済、地理)や理科基礎も暗記科目なので必ずしも毎日できるわけではないかもしれないということを考慮しました。世界史が得意な人でも1日おき、苦手な人は毎日勉強したほうがいいと思います。

 

 例3)上っ面だけを覚えている

 

 解説:これは単語を覚えているだけで意味を理解していない状態です。具体例を出すと、表面だけを記憶している人は「レオン三世」と「聖像禁止令」という言葉は知っていますが、両者に関連性を見出すことができません。これでは共通テストは解けないということになります。ではどう覚えればいいのかというと、「レオン三世は726年にイスラーム教に対抗する必要から聖像禁止令を発布した。」という風に誰が・いつ・なんのためにを答えられるように覚えることが理想です。これができてきたらほかの情報も関連付けて覚えていきましょう。

 

 以上のもの以外にも間違った勉強法というのは存在すると思いますが、おおまかなものはこれくらいだと思います。

 

 それではどのようにすれば点数が上がるのかを紹介していきます。

 

 

2. 点数が上がる勉強法とは?

 内容の説明の前に流れを示そうと思います。

 ①模試などで自分の実力や得意分野、弱点分野を知る(最重要)

 ②①を踏まえて1週間ごとに勉強する分野を決定する。

 ③①と②を繰り返す。

 

 これだけ???

 

 この3つだけなんです。②に関してはカスタマイズが可能ですが基本的にこのサイクルを繰り返していれば点数は上がるはずです。

 詳しく説明していきますね。

 

 模試などで自分の実力や得意分野、弱点分野を知る(最重要)

 模試では分野別に得点率、平均、志望校に合わせた目標点数が記載されていると思います。この時期であれば全くできていない分野がある、もしくはすべて中途半端であると思います。それを正しく認識することが模試を受ける目的です。

 

 ②1週間ごとに勉強する分野を決定する

 最初は分野を1つに絞ってしまっていいと思います。最初のうちは弱点分野がまったくできていないことが多いため時間を多くかける必要があるからです。1週間に1周というわけではなくできる限り何度も周回しましょう。インプットとアウトプットを繰り返すといいと思います。

 知識量が増え定着してきたら1週間に3分野以上一気にやってしまっていいと思います。  

 

〈参考〉

 暗記するときのアドバイス

  ・地名や都市は必ず地図を見ながら覚えてリンクさせる

  ・余裕がある人はほかの地域でなにがあったかを思い浮かべながら勉強する

  

3. 使用していた参考書 

 赤シートで消えるマーカーで塗りまくって使ってました。

 

 文化史がまとまっていて最高です

 

 上級者向けだと思う、けどこれがサクサクできれば高得点は固い

 

4. Q&A

 随時更新予定

 

 

5. 終わりに

 ここまで読んでくださった受験生の皆さん、貴重な時間を費やしてくださりありがとうございました。今回は勉強法を紹介しましたがどれだけ良い勉強法で勉強したとしても継続できなければ実を結びません。受験で最も大事なことは最後まで走りぬくことです。まだまだつらい時期は続きます。でも決して無理をしないでください。つらいときは周りを頼りましょう。周りに頼れないならこの記事のコメント欄に吐き出してもらって構いません。できるだけ返事を返そうと思います。(個人情報はかかないでね!)

 他にも質問・指摘等があればコメント欄に書き込んでもらえると助かります。

 みなさんの健闘を祈っています